寺島しのぶ、歌舞伎座本公演に初出演 “父親の話”振られ…中村獅童「大変だな」
歌舞伎座本公演に初出演する寺島さんは、今の思いを聞かれると「手元に本もなく、稽古ももちろんやっておりません。歌舞伎の公演は(稽古が)3日とか4日とかで初日が開いてしまう。恐ろしいプロ集団の中に私が入るわけなので、どれだけ間に合うか、どういうものができるか全く本当にわかりません」と不安を口にしつつ、「お客さんが“この劇場に来てよかった”と言っていただけたらいいな。そこまでになるために、一生懸命稽古が始まったら腹くくって頑張ろうと思う。覚悟はあります」と、意気込みを語りました。
■父・尾上菊五郎の話振られ…中村獅童「大変だな」
また、記者から「お父様からアドバイスはいただいた?」と、歌舞伎俳優で父親の尾上菊五郎さん(80)について聞かれた寺島さん。「父とはあまりしゃべっていないです。“いつから稽古だ?”って言って“まだなんです”って言って、それ以上話が先に進まなかったので(笑)。父はいつも何も言わない人なので、見守ってくれているんじゃないかな」と話しました。
それを聞いていた獅童さんは、「そこばっか聞かれるんだよな。“お父さん”とか“初めての思いはどうですか?”とか。大変だな」としみじみ語りました。