『SPY×FAMILY』『チェンソーマン』編集者・林士平が語る、作品作りで大切にしていること
漫画編集者の林士平さん
『SPY×FAMILY』『チェンソーマン』など人気漫画の担当編集者として知られる漫画編集者の林士平さんが20日、メディア従事者向けにPR TIMESが主催したイベント『MEDIA DAY TOKYO 2023』に出席。作品作りで大切にしていることを語りました。
林さんは集英社の『月刊少年ジャンプ』『ジャンプSQ.』編集者を歴任し、現在は『少年ジャンプ+』の編集部員を務めています。担当作品には『SPY×FAMILY』や『チェンソーマン』、『幼稚園WARS』『ダンダダン』など多数の人気作があります。
作品作りで大切にしていることを聞かれた林さんは、漫画は初期コストが安く、身動きが取りやすいメディアなため、リスクを取りやすいとしたうえで、「例えば、感動もののドラマだったらこうだよねっていうような、企画ごとに“こうだよね”みたいなものがあると思うんですけど、そこからどのくらい外すかを作家さんとよく議論しています」と語りました。
そして、「普通にやったら予想通りなので面白くないじゃないですか。感覚的には王道・物語の形みたいなものを理解したうえで壊していくみたいなことを日々やりつつ、でも壊しすぎると誰にも理解されない不思議なものになってしまうので、たまには恐れずにまっすぐな王道を投げる、みたいな作り方を意識して働いています」とコメントしました。
林さんは集英社の『月刊少年ジャンプ』『ジャンプSQ.』編集者を歴任し、現在は『少年ジャンプ+』の編集部員を務めています。担当作品には『SPY×FAMILY』や『チェンソーマン』、『幼稚園WARS』『ダンダダン』など多数の人気作があります。
作品作りで大切にしていることを聞かれた林さんは、漫画は初期コストが安く、身動きが取りやすいメディアなため、リスクを取りやすいとしたうえで、「例えば、感動もののドラマだったらこうだよねっていうような、企画ごとに“こうだよね”みたいなものがあると思うんですけど、そこからどのくらい外すかを作家さんとよく議論しています」と語りました。
そして、「普通にやったら予想通りなので面白くないじゃないですか。感覚的には王道・物語の形みたいなものを理解したうえで壊していくみたいなことを日々やりつつ、でも壊しすぎると誰にも理解されない不思議なものになってしまうので、たまには恐れずにまっすぐな王道を投げる、みたいな作り方を意識して働いています」とコメントしました。