清原果耶、第76回毎日映画コンクールで女優助演賞を受賞 「毎日現場に行くたびに緊張・・・」
俳優の清原果耶さん(20)が15日に行われた『第76回毎日映画コンクール 表彰式』に出席。清原さんは、映画『護られなかった者たちへ』で俳優部門・女優助演賞を受賞しました。
映画は、東日本大震災から10年目の仙台を舞台に、全身を縛られたまま放置され“餓死”させられるという不可解な殺人事件の全容を描いた物語。清原さんは、仙台市若葉区保健福祉センターで働く円山幹子を演じました。
黒いドレス姿で登場し、トロフィーを受け取った清原さんは「この度はこのような名誉な賞を頂けて心からうれしく思います。『護られなかった者たちへ』という作品は、無事に撮りきれるのか、無事に公開できるのか、いろんなことにハラハラしながら作り上げた作品だったので、こうやって多くの皆様の目に留まったことがうれしいですし、奇跡だなと思います」と喜びの思いを語りました。
MCの生島ヒロシさん(71)から「セリフ覚えにうなされることはないんですか?」と聞かれると「セリフ覚えにうなされることは無かったですけど、やっぱりそうそうたるキャストの皆さんの中でお芝居しなきゃいけない日々だったので毎日現場に行くたびに緊張してました」と笑顔で撮影時を振り返りました。
また、作品を通して自分に “自信” がついたかを問われると「自信ですか?どうなんでしょう・・・。自信がついたかどうかは分からないんですけど、やっぱり皆様に見ていただけるような作品に参加できていたことを喜びに、糧に、これからも女優として頑張って行けたらいいなとは思っています」と作品を絡め、今後についても話しました。