ウエディングフォトの話題です。
先日、普段は入れない特別な場所でこだわりの一枚が撮影されました。

最近は結婚式と同じくらい力を入れるカップルが多いウエディングフォト。
ある時は雪原を晴れ着で滑走…またある時は水しぶきの中でと…
一生の思い出を作ろうと福島県内でも趣向を凝らした撮影が行われています。
そのウエディングフォト。
先日、ある特別な場所で撮影が行なわれると聞いて取材すると…
迫りくる飛行機、そう撮影場所は福島空港です。
福島の空の玄関口で撮影に臨んだのは添田和秀さんと広美さん夫妻です。

■撮影するカメラマン
「ブーケ見つめます、見つめます。）いい感じ、いい感じ！」
■新郎・添田和秀さん
「なかなか、緊張もあり、大変ですね。でもいい経験しました」
添田さん夫妻は2023年6月に入籍。
「思い出に残る記念を作りたい」と福島空港主催のウエディングプランに申し込みました。

撮影が行われたのは飛行機の整備などが行われる「ランプエリア」と呼ばれる場所で、通常関係者以外は立ち入りできません。
今回は航空会社IBEXエアラインズの協力のもと特別に実現しましたが…
許された時間は飛行機が着陸後、次のフライトに向けて整備や給油が行われるわずか30分です。
飛行機に手が届きそうなほどの距離感のなか、テキパキと撮影は進み…。
撮影終盤にはキャビンアテンダントからプレゼントのサプライズも！
■新婦・添田広美さん
「なかなか入れないところで、こういう写真が撮れて一生の思い出になるのかと思う」

そして完成したウエディングフォトがこちら！
飛行機をバックに2人の笑顔が輝く素敵な写真になりました。

福島空港としても、こうしたウエディングフォトの撮影を行うのは今回が初めてです。
■福島空港ビル株式会社 岡田雅裕 取締役
「福島空港で思い出の時間を作っていただいて、末永く思い出の場所としていただけるよう多くの皆様にご利用いただければと思っております」