中学生に車いすでタックル!?パリ大会金メダリストが母校で後輩に「体当たりのエール」
車いすラグビー・島川慎一選手
パリパラリンピック車いすラグビーで金メダルを獲得した熊本出身の島川慎一選手が地元の長洲町で表彰を受けました。
21日、母校の長洲中学校に姿を見せた島川選手。中逸博光町長から「スポーツ功績名誉表彰」の表彰状とトロフィーが贈られ、生徒から花束を受け取りました。
■車いすラグビーパリパラリンピック金メダリスト・島川慎一選手
「負けたくない一心で25年間やってきました。継続は力なりって言葉がありますけど本当にそれを実感した大会でした」
改めてパラ車いすラグビーでの金メダル獲得を報告した島川選手。その後は生徒が競技用の車いすに乗り島川選手のタックルを受ける体験も行われました。
■タックルを受けた生徒
「見ていた以上にふっ飛んですごく新鮮な体験だったと思います。もし勉強きついなと思ったときにきょうの出来事を思い出してモチベーションになっていけばと思いました」
まさに「体当たり」で後輩にエールを贈った島川選手。生徒たちにとって、金メダル級の思い出となったようです。
最終更新日:2024年10月21日 19:55