仙台・青葉まつりで行われる「すずめ踊り」を、バーチャルで体験できるコンテンツが仙台市の仙臺緑彩館に設けられました。

青葉山公園にある仙臺緑彩館にお目見えした「バーチャルすずめ祭り」。

三浦理瑚記者リポート
「自分で作成したオリジナルのアバターが、大画面に映し出され踊り始めます」

これは、毎年5月の仙台・青葉まつりで行われる「すずめ踊り」を、観光客に楽しんでもらおうと設置されたものです。

タッチパネルでアバターの衣装の柄やお面の色を選び、祭連の名前を設定すると作成したアバターが大きなモニターで踊り出します。

2日の除幕式では、宮城大学のすずめ踊りサークルの学生たちが華麗な演舞を披露しました。

仙台市観光課・渡辺宗太担当課長
「このような技術を使うことで、いつ来ても見られるというのは、観光客も市民も喜んでくださるのかなと」

「バーチャルすずめ祭り」は、4日から無料で楽しめるということです。