青森ねぶた祭で初導入 「2点スタート」の効果は?
初めて導入された2点スタート方式の効果はどうだったのでしょうか。去年1周できないねぶたが相次いだためことしの夜の運行は2か所からねぶたをスタート、スムーズな運行を心がけました。結果は…
★青森観光コンベンション協会 六角正人専務
「ハネトのみなさんもことしはひじょうに多かったにも関わらず全日、時間内に1周したというところで効果はあったと思っています 運行団体のみなさんに上手く運行していただいたと感謝したい」
すべての日程でねぶたが時間内に1周し、反応も上々でした。
★観客は
「スタート地点が一カ所で待ってるよりだったらあっちからこっちから進んでるからいいと思います」
★ハネトは
「けっこう進行がなめらかだと思います短く感じるかも」
「一斉スタートだとスタート地点がどこかわからなくて好きなねぶたに跳ねられなかったりとか間に合わなかったときもあるんですけどここだとひとまずここに来て好きなねぶたどこだろうってみてそこに行けばいいからわかりやすかった」
一方で2001年から19年まで取り入れていた一斉スタートを望む声も聞かれました。
★観客は
「昔の一斉スタートが好きです (2点スタートは)始まるのか始まらないのかがよくわからなかったので一斉スタートだと太鼓が始まったらねぶたが一斉に動くのでそれが好きだったんですけど」
青森観光コンベンション協会は今回の方式を分析し意見を聞くなどした上で来年につなげたいとしています。