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青森ねぶた祭 昼の合同運行 「鬼子母神」万博へ 今夜 海上運行で見納め

2024年8月7日 17:44
青森ねぶた祭 昼の合同運行 「鬼子母神」万博へ 今夜 海上運行で見納め

青森ねぶた祭は七日日のきょう昼の合同運行が行われました。ねぶた大賞を受賞した北村麻子さん制作の「鬼子母神」は大阪万博に展示されるため今夜の海上運行が県内での見納めです。

★廣瀬絢南アナウンサー
「強い日ざしが照りつける中青森ねぶた祭最終日のきょうも沿道には大勢のお客さんが詰めかけています。青空の下まもなく出陣です」

日中の最高気温が30.4℃と真夏日になった青森市。昼の合同運行には大型ねぶた19台が出陣しました。
「先頭はねぶた大賞に選ばれた北村麻子さん制作の鬼子母神です。沿道からは大きな拍手が送られています」
沿道の観客は青空に映える大迫力のねぶたを楽しんでいました。

★長野県から
「もう圧倒されてますねびっくりです」

★神奈川県から「迫力がすごいですね」「ずっと一度は見てみたいと思っていたので」

★東京都から「楽しいです盛り上がります」

青森ねぶた祭は今夜の海上運行でフィナーレを迎えます。祭の実行委員会によりますとことし6日間の人出は速報値で去年より3万人少ない98万人でした。一方でハネトは去年より6200人多い11万7千人でした。

北村麻子さんが制作し最高賞のねぶた大賞を受賞した青森市民ねぶた実行委員会の「鬼子母神」は、来年4月に開幕予定の大阪万博に展示されます。去年の冬北村さんに依頼があり審査の結果にかかわらず、展示されることになっていたということです。
受賞したねぶたは毎年、祭り終了後ワ・ラッセに展示されますが、「鬼子母神」は万博に展示するため、県内ではきょうの海上運行が見納めになります。

★ねぶた師 北村麻子さん
「ねぶたに触れる機会がない皆さんにも是非実際のねぶたというのをご覧になっていただいてねぶたっていうものを広めて魅力を伝えていく役割を担っていければいいかなと たくさんのお客様が万博にいらっしゃると思うので作品を通して世界平和のメッセージを伝えていければいいなと思います」

「鬼子母神」は来年4月から10月までの開催期間いっぱい展示され、日本を代表する火祭り青森ねぶたの魅力を世界に発信します。



最終更新日:2024年8月7日 19:24
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