「高松の街と商店街」写真から昔を知る 高松市歴史資料館で展示会
「高松の街と商店街」をテーマに、市民から寄せられた古い写真を集めた展示会が、高松市歴史資料館で開かれています。
昭和32年頃の、高松市の丸亀町商店街。当時人気だった「松竹映画」や、歳末セール「歳の市」の看板が掲げられ、現在の商店街と比べると様変わりした様子がよく分かります。
会場には、高松市歴史資料館が募って市民から集められた158点の内、13点が展示されています。
高松藩藩士の子孫から寄せられた写真は、男性が刀を手にしていることから、廃刀令が出された明治9年以前の貴重なものと推測されます。この他、旧国鉄の宇高連絡船、紫雲丸に乗り込む人々など、町並みや暮らしの移り変わりを伺うことができます。
この展示会は26日まで、高松市昭和町の市歴史資料館で開かれています。
最終更新日:2025年3月5日 12:00