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瀬戸内国際芸術祭の開幕を前に作品の「お色直し」玉野市

2025年3月5日 12:02
瀬戸内国際芸術祭の開幕を前に作品の「お色直し」玉野市

 3年に1度の現代アートの祭典「瀬戸内国際芸術祭」の開幕を来月(4月)に控え、岡山県玉野市で、作品を修復する「お色直し」が始まりました。

 玉野市の宇野港に展示されている「宇野のチヌ」と「宇野コチヌ」。今朝(5日朝)から始まった「お色直し」では、業者が土を慣らしたり、レンガを並べたりして作品の足場を整えました。この作品は、宇野港や児島湖などに流れ着いた廃材で作られていて、芸術祭が始まった2010年から展示されています。

 お色直しは、芸術祭が開かれる3年に1度、開幕前に行われ、今月9日と23日には作家と作業を体験できるワークショップも開かれます。瀬戸内国際芸術祭は来月18日に開幕し、春・夏・秋の107日間、開かれます。

最終更新日:2025年3月5日 12:02
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