うどん用に開発された香川県オリジナルの小麦、さぬきの夢を使ってうどん打ちを体験する教室が、香川県三豊市の小学校で開かれました。

　三豊市の吉津小学校で開かれたうどん教室には、5年生と6年生の合わせて49人が参加しました。

　使ったのは、まだ一般流通していない改良版の県産小麦、さぬきの夢2023です。生地が伸ばしやすく、コシのしっかりした麺ができるそうです。

　児童たちは、職人に教えてもらいながら、慣れない手つきで麺を完成させると、かけうどんにしてみんなで、味を確かめました。

　この教室は、さぬきうどんやさぬきの夢に理解を深めてもらおうと開かれていて、10月には高松市の小中一貫校でも予定されています。