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生涯最後の作品も 香川県を代表する書道家 小森秀雲さんの企画展・県立ミュージアム

2025年2月13日 17:36
生涯最後の作品も 香川県を代表する書道家 小森秀雲さんの企画展・県立ミュージアム

3年前に亡くなった香川県を代表する書道家、
小森秀雲さんの代表作を集めた企画展が高松市で開かれています。

高松市出身の書道家、小森秀雲さん。

3年前に93歳で亡くなるまで
香川県の書道界を長年にわたりけん引してきました。

香川県立ミュージアムには
小森さんが20代の頃から晩年までに手掛けた代表作およそ80点が展示されています。

こちらは中国の思想家の言葉をしたためたという小森さんの生涯最後の作品。

かつて弘法大師も写したとされ、
「他人の短所を責めず自分の長所を誇ってはならない」という真摯な姿勢が
力強く書かれています。

70年のあいだに作風の変化も感じられる書の数々。

生涯にわたって書の道を追求し続けた
小森さんの足跡を辿れる企画展は
今月16日まで開かれています。

最終更新日:2025年2月13日 21:05
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