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日経平均5日ぶり反発 終値104円高

2011年8月23日 16:51
日経平均5日ぶり反発 終値104円高

 23日の東京株式市場で、日経平均株価は5営業日ぶりに値を上げ、終値は前日比104円88銭高い8733円01銭だった。

 前日の欧米の株式市場の株価が値を上げた流れを引き継ぎ、買い注文が先行した。前日までの4日間で約500円値を下げたことから値頃感も出て、このところ売られていた輸出関連株を中心に買い戻された。午前は、世界的な株安や景気の減速、円高進行に対する懸念から積極的な買い注文が見送られ、小幅高で推移した。しかし、午後に入ると、アジアの株式市場が軒並み上昇したことで懸念が一旦後退し、上げ幅を拡大した。

 東証1部の売買代金は概算で1兆4137億円。売買高は概算で20億9052万株。