米株価指数先物が上昇…買い戻しの注文入り日経平均小幅高
27日の東京株式市場で日経平均株価は3営業日ぶりに小幅に値を上げ、前日比60円54銭高い2万7715円75銭で取引を終えました。
前の日のアメリカ市場では、アメリカの金融政策を決めるFOMCの結果発表を前に利益を確定するため売り注文が出て、ダウなど3つの主要な株価指数がそろって下落しました。この流れを受けて、27日朝の東京市場でも、日経平均株価は値を下げて始まり、下げ幅は一時、130円を超えました。
その後は、株価を下げた反動や、アメリカの株価指数先物が、日本時間の27日の取引で上昇したことなどから、東京市場でも次第に買い戻しの注文が入る展開となりました。
東証プライムの売買代金は概算で2兆3728億円、売買高は概算で9億2521万株。