日経平均26円高 安倍元首相銃撃受け上げ幅縮小も
8日の東京株式市場で日経平均株価は2日続けて小幅に値を上げ、前日比26円77銭高い2万6517円19銭で取引を終えました。
前の日のアメリカ・ニューヨーク株式市場でダウ平均株価など主要な3指数が上昇した流れを受け、東京市場でも日経平均株価は値を上げました。
景気に左右されやすい海運や鉄鋼などの銘柄や半導体関連の銘柄を中心に買いが注文が広がり、日経平均株価の上げ幅は400円近くまでになる場面もありました。
しかし午後の取引の前に「安倍元首相が奈良県内で銃撃される」と伝えられ、東京市場で取引が始まると売り注文が出て、日経平均株価の上げ幅は次第に縮小する展開となりました。
東証プライムの売買代金は、概算で3兆6022億円。東証プライムの売買高は、概算で14億6687万株。