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ソニー、従来比10倍の高感度センサー開発

2014年8月15日 11:25

 ソニーは、光の感度が従来の10倍の車載カメラ用のセンサーを開発した。来年の量産を目指す。

 ソニーが開発した車のカメラ用センサーは、月明かりぐらい暗い中でも、走行中、周囲の様子がカラーでモニターに表示できるもの。肉眼よりも鮮明に道路の様子が表示されるので、障害物などの認識に役立つ。来年後半からの量産を目指す。

 自動運転技術の実用化などもにらみ、ソニーは自動車用の画像センサーはニーズが高まるとみて、この分野の事業を拡大していく方針。