東海道新幹線、始発から全線で通常通り運行 在来線や空の便は一部で影響 台風7号接近から一夜明け
台風7号の接近から一夜明け、東京と名古屋の間で計画運休した東海道新幹線は17日の始発から全線で通常通り運行しています。一方、在来線や空の便には一部で影響が続いています。
JR東海によりますと、16日に東京と名古屋の間で計画運休した東海道新幹線は、17日の始発から全線で通常通り運行しています。
また、東京と新大阪の間では「のぞみ」の臨時列車が上下線で、あわせて7本、出ています。
孫を見送りに来た人「本当は、きのう(孫が大阪に)帰る予定だったんですけど、台風で1日のばして、私としてはうれしくて。1日、会う時間がのびたんですから」
岐阜に帰省する人「きのう乗る予定だったんですけど、2日前に運休が決まったので(帰省は)短くなります。予定よりは。台風の影響は受けています」
静岡から来た人「きょうディズニーランドに行くので、ちゃんと行けるか心配でしたけど、きょう動いてよかったです」
一方、在来線では台風の影響を受けた千葉県内を中心に、総武本線や成田線などで一部列車に遅れや運休が出ています。
空の便は17日も、羽田空港を発着する国内線の一部で影響が続いていて、日本航空は36便、全日空は32便が欠航しています。
国際線も日本航空と全日空で、あわせて8便が欠航となっています。