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値動きの激しい一年 東証で大納会

2015年12月30日 18:26
値動きの激しい一年 東証で大納会

 東京証券取引所では大納会が開かれ、「中国ショック」などで株価が大きく動いた今年1年を締めくくった。

 大納会には、ウィーンの歴史ある管弦楽団の音楽監督に就任した指揮者・佐渡裕さんがゲストに登場した。今年の株式市場は好調な日本企業の業績を背景に、4月には15年ぶりに2万円を突破した。

 しかし、夏ごろ中国経済への不安感から一時1万7000円台を割り込むなど、値動きの激しい1年となった。

 その後は、好調なアメリカ経済に支えられるなどして、結局、1万9033円71銭で今年の取引を終え、年末の終値として19年ぶりに1万9000円台に乗せた。