「キリンビール」廃棄予定のブランド梨使ったチューハイ発売へ
廃棄される予定だった果物を使ったチューハイが発売されます。果物のフードロス削減を進めます。
15日にお披露目されたのは、捨てられる予定だった横浜のブランド梨を使ったチューハイです。
大手飲料メーカー「キリンビール」は規格外で廃棄される予定だった横浜のブランド梨「浜なし」を使った「キリン氷結mottainai 浜なし」を、来月7日から期間限定で発売します。
「浜なし」は完熟するまで木の上で成長させますが、収穫のタイミングが難しいため売りに出しづらくなることも多く、これまで年間19トンが廃棄されていました。
キリンビールは今後、他の果物でも廃棄予定のものを活用したチューハイを販売するなどして、2027年には年間150トンの果物のフードロス削減を目指すとしています。