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【震度6弱】ライフライン影響まとめ

2016年10月21日 18:17
【震度6弱】ライフライン影響まとめ

 21日午後2時7分ごろ、鳥取県で震度6弱を観測する強い地震があった。

 ■停電:この地震による影響で、鳥取県内でこれまでにのべ7万8000軒以上が停電になっていたが、その後縮小し、午後5時10分現在、約800軒が停電しているもよう。

 ■通信状況:ドコモの携帯電話から鳥取県内の固定電話への通話がつながりにくくなっている。

 ■原発関連:岡山県鏡野町にある原子力関連施設で停電が起きたが、すぐに非常用の電源が起動し、施設に異常はなく、周辺の放射線量にも変化はない。

 また、島根原発や、運転中だった愛媛県の伊方原発3号機を含め、今回の地震が起きた地域にある原子力発電所で、異常や放射線量の変化は起きていないという。

 ■経済:また世耕経済産業相によると、生産ラインがとまっている工場はあるものの、サプライチェーンに影響が出るほどの大きな被害は確認されていないという。