３連休明けの６日、東京株式市場で日経平均株価は小幅ながら値を上げ、今年の最高値を更新した。終値は前営業日比９円２３銭高の２万２５４８円３５銭。

　原油価格が上昇していることや円安が進んだことなどから買い注文が優勢となった。アメリカで株高が続いていることも投資家の心理を上向かせた。一方で、株価はここのところ２１年ぶりの高値水準で推移していることから、利益を確定するための売り注文も出やすく、マイナスに転じる場面もあった。

　東証１部の売買代金は概算で３兆３４９７億円、売買高は概算で１９億３８１６万株。