日本初の宇宙旅行計画“世代超えた組織”で
日本初となる宇宙旅行の計画が1日に発表された。企画したのは若手が立ち上げたベンチャー企業、特徴は世代を超えた組織体制。
日本初の宇宙旅行計画を発表したのはベンチャー企業「スペースウォーカー」。乗客6人のロケットで飛び立ち、4分で宇宙に到達し、数分間無重力を体験することができるとしている。
最大の特徴は世代を超えた組織体制。技術開発を担当するのは宇宙ビジネスに長年携わってきた大企業をリタイアした人たち。大企業時代のライバルが退職後に手を組み、実現が難しいとされる日本初となる有人の宇宙旅行に挑む。
経営するのはアートデザイナーや公認会計士ら宇宙と縁のなかった30代の若手が中心で、大山CEOは若手の実行力と大ベテランの技術で新たなビジネスを生み出せると自信をみせている。
スペースウォーカー・大山よしたかCEO「ぼくらの研究がうまくいけば、皆さんを宇宙に連れて行くことができると思っています」
今後、無人の小型機で実験を重ね、2027年までの実用化を目指すとしている。