日産は、メタバース（＝仮想空間）で一部の車を購入する相談や試乗、契約までを行える国内初のサービスの実証実験を開始しました。

日産は8日から6月末まで、メタバース（＝仮想空間）で車の相談や試乗、契約が行える新たなサービスの実証実験をはじめました。販売店への来店回数が減っていることなどから、気軽に車に触れたり相談したりする機会を増やすことが目的です。

日産によりますと、メタバース上で車の購入契約までできるサービスは日本で初めてだということです。

高精細のメタバースで好みの色や内装を選び、コースで走らせることができます。

この実証実験は、東京での取引限定で「サクラ」と「エクストレイル」の2車が契約できるということです。