日経平均93円安 一時は年初来高値を上回る
21日の東京株式市場で日経平均株価の終値は前日比93円20銭安の2万8564円37銭でした。
前の日のアメリカ市場で主要な株価指数がそろって下落した流れを受けて、東京株式市場でも売り注文が優勢でした。
一方で、半導体関連の銘柄に一時、買い注文が集まり、日経平均株価は上昇に転じて、18日につけた年初来高値(2万8658円)を上回る場面もありました。
しかし、外国為替市場で円相場が1ドル=133円台後半まで、円高に傾いたことなどから、東京株式市場は利益を確定する動きも出て、平均株価は下落して終わりました。
東証プライムの売買代金は、概算で2兆5650億円。売買高は、概算で10億5303万株。