日銀追加利上げで…住宅ローン金利も上がる見通し
日本銀行は金融政策決定会合で、追加の利上げを行い政策金利をこれまでの0.25%から0.5%に引き上げることを決めました。今回の利上げで、住宅ローンの金利も今後あがる見通しです。
日銀の追加利上げをうけ、三菱UFJ銀行と三井住友銀行は、住宅ローンの変動型金利の指標となる短期プライムレートを引き上げると発表しました。
住宅購入を考える20代の女性
「マンションの購入をするかしないかを迷っている。生活と休む場所を区切ったり、趣味のものを置けるスペースがあったらいいなと」
会社員の20代の女性は、2年半後に寮をでるタイミングで住宅の購入を考えているといいます。
住宅購入を考える20代の女性
「変動金利だと手ごろではないけれど、低い金利で借りられるけれど今後どうなるかなという不安」
今後、住宅ローン金利があがっていくのは心配だと話します。
住宅ローンを巡っては、若い世代を中心に50年など超長期のローンを組む動きも出ています。月々の返済額をおさえることでその分を資産運用にまわす例もあるということです。