日経平均110円高 米株高や円安受け
10日の東京株式市場で日経平均株価は値を上げた。日経平均株価の終値は、前日比110円70銭高い2万3850円57銭。
中東情勢をめぐる懸念が後退したことなどから前の日のアメリカ・ニューヨーク株式市場でダウ平均株価が過去最高値を更新したことなどを受け、東京市場でも買い注文が優勢となった。
また、外国為替市場で円相場が1ドル=109円台半ばと9日に比べて円安に傾いたことも相場の支えとなった。
一方で、3連休を控えて当面の利益を確定する目的の売り注文が出る動きもあり、平均株価の上げ幅は縮小する場面もあった。
東証1部の売買代金は概算で2兆1678億円、売買高は概算で10億9160万株。