特定警戒都道府県を除く３９県で緊急事態宣言が解除されることを受け、大手飲食チェーンでは通常営業の再開に向けた動きが出ています。

大手牛丼チェーン３社は現在、自治体の要請に応じて多くの地域で夜８時から朝５時までは店内での飲食を中止しテークアウトやデリバリーのみの営業としていますが、松屋は今後、緊急事態宣言が解除される自治体の発表を確認して、可能なところは通常営業に戻していく方針です。

吉野家やすき家も自治体の発表を確認した上で順次、夜間も店内飲食を再開する方針です。

また多くの店舗で営業時間を夜８時までに短縮している居酒屋チェーンの串カツ田中は宣言が解除された各自治体の発表を確認した上で直営店ではまず夜１０時まで営業を延長することを検討しています。

回転寿司チェーンのくら寿司も今後、各自治体の方針にあわせて、営業時間を延長していく方針です。