日経平均131円安 終値3万8274円
5月1日の東京株式市場で日経平均株価は値を下げました。終値は、4月30日に比べて131円61銭安い3万8274円05銭でした。
前の日のアメリカ市場では、インフレが高止まりするとの見方などから主要な株価指数が下落しました。その流れを受けて、1日の東京市場でも売り注文が優勢となりました。
また、4月30日までの2営業日で日経平均株価が800円近く値を上げていたことなども売り注文の要因となりました。日経平均株価の下げ幅は、一時300円以上に広がりました。
一方で、アメリカでFOMC(=連邦公開市場委員会)の結果の公表を前に利益を確定する目的や、円相場の円安ドル高傾向を背景に買い注文が入り、日経平均株価はプラスに転じる場面もありました。
東証プライムの売買代金は、概算で4兆7091億円。東証プライムの売買高は、概算で16億2301万株。