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株価・為替が乱高下するなど市場に動揺 日銀、長期金利が一定程度上がることを容認

2023年7月28日 17:39
株価・為替が乱高下するなど市場に動揺 日銀、長期金利が一定程度上がることを容認

日本銀行は金融政策決定会合で長期金利が今より一定程度上がることを容認することを決めました。

日銀前から中継です。

今回の日銀の決定に株価も為替も乱高下するなど市場に動揺が広がっています。

先ほど日銀の植田総裁は会見で前もってリスクに対応する措置で、金融緩和を継続するための決定だと説明しました。

植田総裁
「機動的に対応していくことで、この枠組みによる金融緩和の持続性を高めることが適当であると判断しました」

日銀は今の大規模な金融緩和策はそのまま継続することを決定しましたが、低金利を誘導するために0.5%を上限としてきた長期金利を、今後は一定程度超えることを容認するとしました。

日銀の会合の結果を受けて、為替は乱高下しています。為替市場では円高に振れ株価も急落、市場に動揺が広がりました

ーー株価などは大きく動いたようですが、われわれの生活にはどのような影響がありますか?

今回、日銀は低金利を誘導する政策そのものを変更したわけではないので、すぐに物の値段やお給料に影響することはありません。ただ、一部の住宅ローンなどには影響がでる可能性もあります

住宅ローンのうち固定型とよばれるもの例えば、10年型固定、35年型固定などの住宅ローンの金利は長期金利を目安に決められているので長期金利が上昇すればこれに連動して上がる可能性もあります。

ただ、今、多くの人が利用している変動型の住宅ローン金利は当面変わらないので影響は限定的と見られています。

また、長期間、銀行からお金を借りる企業なども、これから金利があがって少し負担が増える可能性も出てきます。

植田総裁は急激な長期金利の上昇は認めないとしていますが、今後の影響は不透明です。