日経平均122円安 終値3万8946円
5月21日の東京株式市場で日経平均株価の値下がりし、前日比122円75銭安い3万8946円93銭でした。
前の日のニューヨーク株式市場でハイテク関連の株価が上昇した流れを受けて、朝方の東京株式市場では、半導体関連株を中心に売り注文が優勢となりました。
また、外国為替市場で円相場が1ドル=156円台前半と、20日に比べて円安に傾いたことで、輸出関連の銘柄にも買われ、日経平均株価の上げ幅は200円を超える場面もありました。
一方で、国内債券市場で長期金利が11年ぶりに0.980%まで上昇したことなどから、金利上昇への警戒などもあり、午後の取引では、次第に当面の利益を確定する目的の売り注文が広がる展開となりました。
東証プライムの売買代金は、概算で3兆9173億円。
東証プライムの売買高は、概算で15億7678万株。