企業の「カーボンニュートラル」高専生が課題解決に取り組む 新たな授業始まる 三重・鈴鹿市
三重県鈴鹿市で、企業が抱えるカーボンニュートラルの課題解決に学生たちが取り組む授業が始まりました。
12日から鈴鹿高専で始まった授業は、カーボンニュートラルに関わる人材を育成しようと、県と県内の自動車部品メーカーが協力して企画したものです。
初回の授業には4社の担当者が参加し、生産の過程で出た廃棄物の分別間違いや、削った金属のカスの再利用が限られていることなど、各企業が抱えるカーボンニュートラルに関する課題が紹介されました。
学生たちは次回の授業から、各企業の課題解決に向けたアイデアを考えることで、カーボンニュートラルへの理解を深めるということです。