メルカリ、“返品詐欺”めぐり…対応方法など見直し検討 早期解決目指す方向
大手フリマアプリの「メルカリ」は、“返品詐欺”被害者への対応をめぐって多くの意見や問い合わせを受けていることから、対応方法や補償制度を見直すことを明らかにしました。
当事者間で解決が難しいトラブルについて、今後、メルカリ側の関与を強め、早期解決を目指す方向で検討しています。
メルカリをめぐっては、売り手側から「商品を発送したあと、購入者からの返品依頼に応じたら、別のものが送られてきた」という“返品詐欺”の被害がSNSで複数報告されています。こうした案件に対して「メルカリのサポートが不十分だ」という意見がネット上に広がっていました。
メルカリはこうしたことを受け、不正利用の対策を強化するもので、「適切に利用している客が不利益を被ることがないように取り組んでいく」方針です。被害を受けた客への補償の範囲や対象についても見直す方向で検討を進めています。
最終更新日:2024年11月18日 17:47