日経平均196円高 米株高、円安傾向で輸出関連株に買い注文
2月5日の東京株式市場で日経平均株価の終値は上昇しました。先週末に比べて196円14銭高い3万6354円16銭でした。
先週末のニューヨーク株式市場では、企業の好決算を受けて、ダウ平均株価が最高値を更新しました。この流れを受けて、週明けの東京株式市場も買い注文が優勢となりました。
外国為替市場で、円相場が一時1ドル=148円台後半と円安に傾いていたことから、輸出関連株を中心に買い注文が集まりました。日経平均株価は、先週末の終値に比べて一時300円近くまで上昇しました。
ただ、年初来高値の3万6546円に近づくと、利益を確定するための売り注文も入り、株価の上昇を抑えました。
東証プライムの売買代金は、概算で4兆8295億円。東証プライムの売買高は、概算で18億6986万株。