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防草シートに貼り付けたのは日本初 軽くて薄い次世代太陽電池をJヴィレッジに・福島

2025年3月28日 8:51
防草シートに貼り付けたのは日本初 軽くて薄い次世代太陽電池をJヴィレッジに・福島
薄くて軽い次世代の太陽電池が福島県内3か所に設置され、実証実験が始まりました。

福島県が次世代の「ペロブスカイト太陽電池」の実証実験を始めたのは楢葉町などのJヴィレッジや福島市のあづま総合運動公園、それに会津若松市の福島県立博物館の3か所です。

この太陽電池は薄くて軽く、折れ曲がるため壁面や傾斜地など、今まで設置しにくかった場所にも設置できます。Jヴィレッジでは日本で初めて防草シートに貼り付けています。

国や県などは福島がエネルギーに関する未来のモデル地域となるよう福島新エネ社会構想を進めていて、その一環で設置されました。

■県企画調整部エネルギー課 坂井 俊文課長
「再生可能エネルギーの先駆けの地の実現のために取り組みの方、着実に進めてまいりたいと考えてございます」

福島県は、これから4年間の実験で実用性を見極め、導入を検討します。
最終更新日:2025年3月28日 8:55
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