もうすぐ夏休み…旅行先は? 円安や物価高を背景に変化 福島県民限定のお得なプランも
もうすぐ夏休みですが、今年は歴史的な円安や物価高を背景に人気の旅行先も変化しています。
県内の最新の傾向を取材してきました。
この夏も、厳しい暑さが続いていますが、一方で、夏のお楽しみと言えば…夏休みです。
県内の公立の小中学校も早いところでは、7月20日から夏休みに入ります。
今年の夏の旅行はどんな傾向にあるのか?
歴史的な円安や物価高が家計を圧迫する今、旅行の目的地として選ばれているのが、近場だといいます。
JTBによりますと、家から比較的すぐ行ける場所が好まれているそうで、東北の人であれば、同じ東北や関東を旅行先として選ぶ傾向が強いそうです。
この傾向は、海外旅行にも表れていて…常に人気のあるハワイに加え、今年は韓国や福島空港から行ける台湾が選ばれています。
さらに、同じアジア圏では、手軽にリゾート気分が味わえるインドネシアのバリ島なども行く人が多いそう。
今年は旅の目的地を近場にしたり、日数を減らしたりすることで、旅行費用を抑えようとする動きが見られるということです。
■ホテル華の湯 増子浩之 総支配人
「福島県民限定の割引プランで4000円お得になります。」
郡山市の磐梯熱海温泉にある「ホテル華の湯」では、県民限定の割引プランを用意。
宿泊する人の中に福島県民が一人でもいれば、地元の食材をたっぷり使ったビュッフェが付いた宿泊プランがお得に泊まれます。
ウェブサイトでの予約限定で、通常料金から大人1人あたり4000円引きとなります。
今年のゴールデンウイークも県内や近隣の県から訪れるお客さんが多かったため、夏休み向けプランも特別に用意したということです。
■ホテル華の湯 増子浩之 総支配人
「夏休みを前にですね家族の皆さん、個人のかたでもいいんですが、ぜひ思い出作りをしていただきたいとそんな狙いです。」