高松空港 国際線エリアの増改修実施へ 好調なインバウンドに対応
今日(16日)35年目の開港記念日を迎えた高松空港は、好調なインバウンドに対応するため、国際線エリアの増改修を行うと発表しました。
5都市6路線の国際線が就航する、高松空港の今年度の国際線旅客数は、過去最高となる46万人が見込まれています。
国際定期路線は週33便と、コロナ禍前より10便増えた一方、同じ時間帯に受け入れられるのは最大2便で、このリニューアルで同時に3便の受け入れを目指します。
具体的にはボーディングブリッジを1か所増やす他、ターミナルビルを増築、改修し、搭乗待合室や到着エリアに加え、香川や瀬戸内をコンセプトにした商業エリアも拡大します。
国際線の便数は現在、地方空港で3番目ですが、更なるインバウンド増加を見据え、東南アジア方面など新規路線獲得のための競争力強化を目指します。工事は来月(1月)下旬から始まり、グランドオープンは2027年3月頃を予定しています。
最終更新日:2024年12月16日 18:42