「クリームソーダ」で町を元気に!矢掛町
情緒ある店に新しい店、レトロポップな街で知られる岡山県矢掛町が、今年も「あるもの」で町おこしを行っています。「意外な場所のもの」も人気の様です。西﨑アナウンサーが取材しました。
江戸時代、旧山陽道の宿場町として栄えた矢掛町。古き良き佇まいを残すこの町が、今年も「ある物」で話題を集めています。それは・・・「クリームソーダ」です!
(やかげDMO 桑木晃太郎主事)「矢掛町が昔から宿場町として有名ということで、外から来た人に良いものでおもてなしをしてきたという歴史がある町なんです。観光客の人を良いものでおもてなしをするということで、今回はクリームソーダでおもてなしをする。」
町を元気にしようと、去年、始めたキャンペーン。1か月で、およそ7000杯と予想を大幅に超える好評ぶりだったことから、今回は参加店舗を4つ増やしました。
クリームソーダといえば喫茶店のイメージが強いのですが・・・
(西﨑アナウンサー)「こちらはラーメン店ですが、見てください!ここでもクリームソーダがあります」
意外・・・というか、想像もしづらいラーメン店のクリームソーダ。
(一杯のかけや店主 亀山大勝さん)「ラーメンを食べた後でもすっきり食べられる様に、冷凍ベリーと2色のモモとブドウのゼリーを入れたさっぱりとしたクリームソーダになっています。うちの濃厚中華そばの泡をイメージしているクリームソーダになっています。」
濃厚な中華そばの様なアワ、その味とは。
(西﨑アナウンサー)「すっきりしている桃とブドウの風味が、あとからきて美味しい!」
(西﨑アナウンサー)「このサイダー、飲んだ後でもラーメン食べたくなりますよね?」
(一杯のかけや店主 亀山大勝さん)「ぜひ2杯目もぜひよかったら食べてみてください。」
矢掛町産のパッションフルーツを使ったものなど。うどんや焼き肉といった18の店が、個性豊かな逸品を提供しています。
(やかげDMO 桑木晃太郎主事)「クリームソーダを目当てに矢掛町を知って頂いて、矢掛町に訪れる人がたくさん来てくれたらいいなと。」
これから暑い時期にピッタリなシュワシュワ。懐かしさと新しさを取り入れた矢掛町のクリームソーダ。イベントは来月2日まで、自分好みの味を探す楽しみも「ありそーだ」!