AI開発の専用データセンター開所式 高松市 中四国初
急速に拡大する生成AI開発のためのデータセンターが、中四国で初めて高松市に完成し、今日(19日)、関係者が出席して開所式が行われました。
高松市に設置されたのは、AIなどの開発に欠かせない高性能の画像処理半導体・GPU専用のデータセンターです。東京のクラウドサービス大手「ハイレゾ」が中四国で初めて整備し、開所式ではおよそ120人が、新たな産業の拠点の完成を祝いました。
日本政策投資銀行などが出資し、投資額はおよそ100億円。アメリカの半導体大手エヌビディアの高性能サーバー100台を設けます。
データセンターの地方分散が進む中、香川への進出は、自然災害の少なさや行政の手厚いサポートが後押しになったとしています。この他、綾川町にもデータセンターを設置する計画で、来年(2025年)8月にも稼働する予定です。
最終更新日:2024年12月19日 16:05