「アップル」の初めてのゴーグル型端末が日本でも発売され、大阪でもさっそくファンが駆けつけました。

　客
「これは心斎橋第一号？」
　スタッフ
「そうですね」

　大阪・心斎橋のアップルストアには事前に体験予約した熱心なファンが午前8時の開店前に駆けつけました。さっそくゴーグルを装着して体験開始！

「おお！音が聞こえる！これですか？おお！すごい！」
「おおお！えー！」

　28日発売されたのは、現実世界とVR＝仮想現実を融合させる「アップル・ビジョン・プロ」。ゴーグルを装着すると、目の前に巨大な画面が表示され、臨場感のある映像などが楽しめます。

　山口 杏奈記者
「目線や指の動き、そして声で画面を操作することができます」
「すごい近くに！目の前にサメがいます。真下見ても、ちゃんと映像あるんですね」
　スタッフ
「私の方を見ると私が浮かび上がる」
　山口記者
「はい。見えています」

　体験した人
「最高でした！」
「なかなか完全に新しい製品が出る機会はないと思うので、実際にその瞬間を見たいなという思いがありました」

　価格は約60万円と高額ですが、さっそく購入した人も…

　購入者
「こういう製品は見たことがなかったので、新しい体験ができるなというのが購入の決め手です」

　ゴーグルを装着して生活することが当たり前の世の中になるのでしょうか？