ロシア側“国境付近の28の集落が占拠された” ウクライナ軍の越境攻撃について
ウクライナ軍の越境攻撃についてロシア側は、国境付近の28の集落が占拠されたと明らかにしました。プーチン大統領は、交渉で優位に立つことを狙っている動きだと批判しています。
クルスク州の知事代行は12日、これまでに28の集落がウクライナ軍に占拠され、住民2000人が取り残されていると明らかにしました。
プーチン大統領は各地の首長らと対応を協議し、「ウクライナは絶滅への道を進み始めた」と述べた上で、「撃退する」と強調しました。また、今回の越境攻撃の狙いについて、交渉で優位に立つことを狙ったものだとした上で、「民間人を無差別に攻撃する連中とどんな交渉ができるのか」と批判しています。