モスクワの高級マンションで爆発 親ロシア派武装勢力リーダーら死亡 暗殺事件として捜査
ロシアの首都モスクワの高級マンションで3日、爆発があり、ウクライナの親ロシア派武装勢力のリーダーらが死亡しました。合わせて5人が死傷していて、捜査当局は暗殺事件として捜査しています。
ロシアメディアによりますと、モスクワにある高級マンションの入り口で3日、爆発があり、2人が死亡、3人がケガをしました。死亡したうちの1人はウクライナ東部ドネツク州などで活動していた親ロシア派武装勢力のリーダー、アルメン・サルキシャン氏で、捜査当局は、暗殺事件として捜査しています。
サルキシャン氏はロシアのウクライナ侵攻に部隊を率いて参加していて、ウクライナ当局が「ロシアの協力者」として指名手配していました。
モスクワでは去年12月にも、ロシア軍の司令官らが爆発で死亡していて、ウクライナの情報機関による犯行と報じられていました。
最終更新日:2025年2月3日 21:47