中国軍、台湾周辺で軍事演習行うと発表 台湾・頼政権への警告と位置づけ

東部戦区SNSより
中国軍は、台湾周辺で軍事演習を行うと発表しました。中国が「台湾独立派」として敵視する頼清徳政権への警告と位置づけています。
中国軍で台湾海峡を管轄する東部戦区は、1日から陸軍、海軍、空軍、ロケット軍などの兵力を組織し、台湾周辺で軍事演習を行うと発表しました。海空軍によるパトロール、地上や海上での攻撃訓練のほか、海上封鎖の訓練も行うなどとして実戦能力を検証するということです。さらに、「これは『台湾独立勢力』に対する重大な警告であり、国家の主権と統一を守るために必要な行動だ」としていて、中国が「台湾独立派」として敵視する台湾の頼清徳政権への圧力だと公言しています。
また、発表は英語でも表記されていて、台湾を支援する各国をけん制する狙いもありそうです。
最終更新日:2025年4月1日 1:09