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バイデン大統領「息子を誇りに思う」 二男ハンター氏が司法取引に応じ罪認める

2023年6月21日 7:30

アメリカ司法省は20日、バイデン大統領の二男・ハンター氏が、司法取引に応じ税金をめぐる不正行為などの罪を認めたと発表しました。

司法省によりますと、ハンター・バイデン氏は2017年と18年に必要な額の税金を納めなかった罪や、2018年に違法薬物の使用を隠して銃を所持した罪を認め、司法取引に応じたということです。税法違反では有罪を認め、銃の不正所持では刑事責任を免れるということで、アメリカメディアは収監を回避し、2年間の保護観察処分になる見通しだとしています。

バイデン大統領は先ほど、記者団にハンター氏について問われ、「息子を誇りに思う」とコメントしました。

ただハンター氏の疑惑はこれまでも野党・共和党の攻撃材料になっていて、政権運営や来年の大統領選に向けて打撃となる可能性があります。