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英政府 感染後の隔離期間7日→5日に短縮

2022年1月14日 1:31

イギリス政府は13日、新型コロナウイルスに感染後の隔離期間を現在の7日間から、5日間に短縮すると発表しました。オミクロン株の感染拡大による人手不足を解消するのが狙いです。

ロンドンがあるイングランドでは、今月17日から感染後の隔離期間が簡易検査で2回連続陰性になることを条件に最短で5日間に短縮されます。

ジャビド保健相「経済や教育現場での活動を最大化しつつ、感染者が隔離後に感染させるリスクを最小化する措置だ」

ジャビド保健相は5日間にする理由について、保健当局の分析で丸5日が経過すれば、感染者の3分の2は人にうつす感染力がなくなったことを挙げています。

イギリスでは、オミクロン株の感染が広がり、感染後の隔離によって医療や教育などの現場で人手不足が起きています。イギリス政府は隔離期間を短縮することで人手不足を解消したい考えです。