環境活動家らが空港滑走路に侵入…100便以上欠航 ドイツ
環境活動家らがドイツの空港滑走路に侵入し、100便以上が欠航となるなど大きな影響がでています。
ロイター通信などによりますと、フランクフルト空港で25日、地球温暖化への対応を求める環境保護団体の活動家6人が、フェンスを破って敷地内に侵入しました。活動家は、滑走路に座り込んで石油の利用をやめるよう訴えたということです。
空港はその後、再開しましたが、140便が欠航となりました。
フランクフルト空港はヨーロッパの各都市を結ぶハブで、パリ五輪にむかう人々などにも影響がでています。
また、ドイツ西部ケルンの空港でも、活動家が自らの手を接着剤で滑走路に貼り付けるなどして、数時間、運航を停止させたほか、ノルウェーの空港でも妨害活動が行われたということです。