ノーベル平和賞にリベリア大統領ら女性3人
ノルウェーのノーベル委員会は日本時間7日夕方、今年のノーベル平和賞をリベリアの女性大統領、エレン・サーリーフさんら女性3人に授与すると発表した。
他の受賞者は、リベリアの活動家、レイマ・ボウィさんとイエメンのタワクル・カルマンさん。ノーベル委員会は授賞理由について、「女性の権利と安全を獲得するための非暴力的な活動に尽力した」としている。
サーリーフ氏はアフリカで初めて民主的に選出された女性大統領で、女性の受賞は、先月に死去したケニアの環境活動家、ワンガリ・マータイさんが04年に受賞して以来、7年ぶり。