ベラルーシのルカシェンコ大統領は16日、同盟関係にあるロシアのプーチン大統領と会談する予定だと明らかにしました。

ベラルーシの国営通信などによりますと、ルカシェンコ大統領は16日、3時間にわたって海外メディアとの取材に応じ、17日にロシアのプーチン大統領と会う予定があると伝えました。

会談では「安全保障と防衛の問題を議論する予定だ」としていて、今月24日にロシアによるウクライナ侵攻から1年となるのを前に、両国のさらなる関係強化について話し合うものとみられます。

一方、ルカシェンコ大統領はウクライナでの戦闘をめぐり、「ロシアから戦闘に加わるよう要請されたことはない」とした上で、「同盟国のロシアと共に戦うのは、ベラルーシの領土が攻撃された場合に限る」と述べたということです。