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プーチン大統領、5期目就任式で「国家の利益と安全を何よりも優先する」  ウクライナ侵攻の正当性強調

2024年5月8日 0:29
プーチン大統領、5期目就任式で「国家の利益と安全を何よりも優先する」  ウクライナ侵攻の正当性強調

ロシアのプーチン大統領は通算5期目となる大統領就任式に臨み、ウクライナ侵攻の正当性を改めて強調しました。

就任式は7日、モスクワにあるクレムリン宮殿で行われました。宣誓に続く演説でプーチン大統領は「国家の利益と安全を何よりも優先する」としたうえで、ウクライナ侵攻の正当性を強調しました。

プーチン大統領「ロシア国民は国家が進む道が正しいと確認した」「西側諸国がロシアに圧力をかけ続けるのか、協力と平和の道を模索するのか、選択するのは西側諸国だ」

また、プーチン大統領はロシアの友好国との関係を強化するとしたうえで、アメリカ一極ではない多極的な世界を目指すとしています。

現在71歳のプーチン大統領は、憲法を改正したことで事実上、終身大統領として83歳までのあと12年間権力の座にとどまることができます。

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