若手バレエダンサーの登竜門として知られる世界的なバレエコンクールで、日本人女性２人が金賞と銀賞に輝いた。

　アメリカ・ミシシッピ州で４年に一度開かれる「ジャクソン国際バレエコンクール」で、２７日、東京都出身の加瀬栞さん（２２）が、１９歳から２６歳までのシニア女性部門で金賞を受賞した。

　加瀬栞さん「頭が真っ白になりました。本当にびっくりしています。楽しんで踊れたので良かったと思っていたんですが」

　加瀬さんは３歳でバレエを始め、５年前からはイギリス・ロンドンのバレエ団でプロとして活躍している。

　また、同じシニア女性部門では、銀賞にも東京都出身の宮崎たま子さん（２５）が輝いた。

　メダルの授与は現地時間２８日に行われる。