「SHEIN」商品、新たにサンダルや帽子などで発がん性物質を検出
中国の大手通販サイト「SHEIN」の商品に発がん性物質が含まれていた問題で、新たに、サンダルや帽子などからも発がん性物質が検出されたことが分かりました。
韓国のソウル市がSHEINなど中国系の大手通販サイト3社の夏の時期に利用する機会が多いサンダルなど144点を検査したところ、11点から発がん性物質などの有害物質が検出されたということです。
このうちSHEINで販売されていたサンダルの発がん性物質は韓国の基準値の229倍、帽子は基準値の1.6倍だったということです。
このほか、マニキュアからも発がん性物質が検出されたということです。
SHEINをめぐってはこれまでにも女性用の下着や浮き輪、ビーチボールの発がん性物質が確認され問題となっていました。